立花種温(読み)たちばな たねはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立花種温」の解説

立花種温 たちばな-たねはる

1812*-1849 江戸時代後期の大名
文化8年12月6日生まれ。立花種善長男天保(てんぽう)4年陸奥(むつ)下手渡(しもてど)藩(福島県)藩主立花家2代となる。備荒米の放出年貢減免などによって天保の飢饉(ききん)をのりきった。嘉永(かえい)2年2月12日死去。39歳。通称は総之丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android