立髪丹前(読み)たてがみたんぜん

精選版 日本国語大辞典 「立髪丹前」の意味・読み・例文・類語

たてがみ‐たんぜん【立髪丹前】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 歌舞伎で、立髪鬘をつけて演ずる丹前六法(たんぜんろっぽう)
    1. [初出の実例]「七三が立髪(ガミ)丹前の風を其ままうつしけり」(出典評判記・役者二挺三味線(1702)江戸)
  3. たてがみ(立髪)
    1. [初出の実例]「月代(さかやき)を剃らぬ頭を立髪丹前(タテガミタンゼン)と云ひ」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む