立髪丹前(読み)たてがみたんぜん

精選版 日本国語大辞典 「立髪丹前」の意味・読み・例文・類語

たてがみ‐たんぜん【立髪丹前】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 歌舞伎で、立髪鬘をつけて演ずる丹前六法(たんぜんろっぽう)
    1. [初出の実例]「七三が立髪(ガミ)丹前の風を其ままうつしけり」(出典評判記・役者二挺三味線(1702)江戸)
  3. たてがみ(立髪)
    1. [初出の実例]「月代(さかやき)を剃らぬ頭を立髪丹前(タテガミタンゼン)と云ひ」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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