丹前六法(読み)たんぜんろっぽう

精選版 日本国語大辞典 「丹前六法」の意味・読み・例文・類語

たんぜん‐ろっぽう‥ロクハフ【丹前六法】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎の特殊演技の一つ丹前風呂へ通う、六法組の旗本奴(はたもとやっこ)町奴(まちやっこ)などが手を振り、足を踏み出す歩き方を舞踊化したもの。丹前ぶり。丹前振り出し。丹前。六法。
    1. [初出の実例]「別して珍重といふ小坊主に広袖着せて、丹前(タンゼン)六方の振出し児扈従若党地うたひにて」(出典浮世草子・武道張合大鑑(1709)一)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「丹前六法」の解説

丹前六法
たんぜん ろっぽう

歌舞伎・浄瑠璃外題
初演
正保1(江戸山村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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