竜骨弁(読み)リュウコツベン

デジタル大辞泉 「竜骨弁」の意味・読み・例文・類語

りゅうこつ‐べん【竜骨弁】

蝶形花ちょうけいかで、翼弁下位につく左右一対の花びら。舟弁

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精選版 日本国語大辞典 「竜骨弁」の意味・読み・例文・類語

りゅうこつ‐べん【龍骨弁・龍骨瓣】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科ソラマメ亜科の植物蝶形花をつくる五個の花弁うち、最も内側にある二個。普通はほぼ同形雌蕊雄蕊両側からはさむ。多く双方の縁の一部ないし大部分が融合しあって筒状になり、これが長く伸びたり、さらにらせん状に巻いたりさまざまな形がみられる。〔植学訳筌(1874)〕

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