童学寺(読み)どうがくじ

日本歴史地名大系 「童学寺」の解説

童学寺
どうがくじ

[現在地名]石井町石井 城ノ内

じよううち集落南方の丘陵中腹に位置。吉野川流域と名西山分を結んだかつての童学寺越の道に沿う。東明山と号し、真言宗善通寺派の古刹本尊薬師如来。寺伝によると、文武天皇勅願によって行基が開いたと伝える。また空海が幼少の頃当寺で学んだといい(「阿波志」など)、それにちなんで寺名としたとする伝承がある。童学寺懸板銘(徴古雑抄)によると、正和元年(一三一二)に津茂吉信、明徳四年(一三九三)に最菊によって堂宇が修築された。正和元年と推定される壬子三月八日の棟札(同書)には大願主□茂吉信・松賀宗本所願成就・大工額田家安などとみえ、空海草創の寺で、空海が当地で学んだという伝えを記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む