
(つつし)むなり」とし、字を立と束との会意にして、「自ら申束(しんそく)する」意とする。自らひきしめる意であるが、竦はおそらく聳と声義近く、すくむような姿勢をいう字であろう。ゆえに敬懼の意となるので、申束の意を以て束に従うのではない。
アガリヌケテタリ 〔字鏡集〕竦 アラシ・ハサム・ヤカル・ハゲム・ススム・ヲハル・ヲソル・ノボル・ヌキツ・トル・タツ・アグ・ウゴカス・ウヤマフ・ソヒケリ・タチノボル・イヨヨカナリ・ヲヒケタリ・クハタツ・ソバタツ
▶・竦懼▶・竦敬▶・竦
▶・竦肩▶・竦健▶・竦削▶・竦耳▶・竦峙▶・竦秀▶・竦峭▶・竦竦▶・竦心▶・竦震▶・竦身▶・竦神▶・竦石▶・竦息▶・竦
▶・竦動▶・竦服▶・竦抃▶・竦慕▶・竦勇▶・竦立▶・竦論▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...