デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「端春荘」の解説 端春荘 たん-しゅんそう 1732-1790 江戸時代中期の漢学者。享保(きょうほう)17年生まれ。近江(おうみ)の人(一説に江戸の人)。京都で清田儋叟(せいた-たんそう)にまなぶ。書店を経営したが,天明8年の火災で家産をうしなう。六如(りくにょ)とまじわり,詩作にすぐれた。寛政2年3月6日死去。59歳。名は隆。字(あざな)は文仲。通称は順助。著作に「春荘遺稿」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例