端紅(読み)ツマクレナイ

デジタル大辞泉 「端紅」の意味・読み・例文・類語

つま‐くれない〔‐くれなゐ〕【端紅】

扇や巻紙などの縁を赤く染めること。また、そのもの。

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精選版 日本国語大辞典 「端紅」の意味・読み・例文・類語

つま‐ぐれない‥ぐれなゐ【端紅】

  1. 〘 名詞 〙 扇や巻紙・反物などの縁を紅で染めること。また、そのもの。つまべに。
    1. [初出の実例]「つまくれなひに、日をいだしたる扇をひらきて」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)

つま‐べに【端紅】

  1. 〘 名詞 〙つまぐれない(端紅)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「端紅」の解説

端紅 (ツマベニ)

植物。ツリフネソウ科の一年草,園芸植物,薬用植物。ホウセンカの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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