日本歴史地名大系 「竹の鼻」の解説 竹の鼻たけのはな 広島県:広島市中区河原町竹の鼻[現在地名]中区河原町船入(ふないり)村内の河原(かわら)町にあった地名で、藩の材木屋敷が設けられ、そのうちには御歩行組以下の多門が建てられていた。「知新集」に「此あたりを竹の鼻と言ハもと竹藪なりしを切ひらきける故よへるか」とあり、正徳五年(一七一五)には年貢地一畝一〇歩引高で御作事方御用地とされた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by