デジタル大辞泉
「古江」の意味・読み・例文・類語
ふる‐え【古江】
古びた入り江。
「かげろふの小野の―を越す潮の湊やいづく春の夕なぎ」〈夫木・二三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふる‐え【古江・旧江】
- 〘 名詞 〙 古い入り江。ふるびた入り江。
- [初出の実例]「葦鴨の すだく旧江(ふるえ)に 一昨日(をとつひ)も 昨日もありつ」(出典:万葉集(8C後)一七・四〇一一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の古江の言及
【北浦[町]】より
…北は大分県に接し,南東は日向灘に面する。主な集落は古江,市振,宮野浦,三川内で,近世を通じて延岡藩に属した。町域の大半は山地で占められ,山間部の中央を占める三川内地区には北川の支流小川が西流し,米作を中心にタバコ,シイタケ栽培など農林業が営まれる。…
※「古江」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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