デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内享寿」の解説 竹内享寿 たけのうち-きょうじゅ 1812-1865 江戸時代後期の歌人。文化9年生まれ。榎浄門の次男。竹内慶寿の養子。京都東寺につかえ,法眼(ほうげん),中綱職の長となる。香川景樹(かげき)にまなび,おおくの歌をよんだ。元治(げんじ)2年3月28日死去。54歳。通称は備後(びんご),越中,淡路(あわじ)。号は箭園(やまぶきぞの)。歌集に「箭園和歌集」,著作に「歌学式」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例