竹場村(読み)たけばむら

日本歴史地名大系 「竹場村」の解説

竹場村
たけばむら

[現在地名]坂北村竹場

江戸時代松本藩領会田あいだ組でのち坂北組、のち幕府領となる。麻績おみ川と東条ひがしじよう川の合流点の沿岸の村で、東は桑山くわやま(現麻績村)に接し、西は仁熊にゆうま村、北はたか(現麻績村)山地に、南は段丘に接する。南の山地の峰には竹場城山がある。

「信府統記」によると「御朱印高三十九石六斗七升三合」の小村で、享保九年(一七二四)当時の石高は一〇一石八斗四升八合八勺とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android