竹本石亭(読み)たけもと せきてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本石亭」の解説

竹本石亭 たけもと-せきてい

1822-1888 江戸後期-明治時代の日本画家。
文政5年1月9日生まれ。幕臣相沢石湖にまなび,文人画狩野(かのう)派,土佐派画風を折衷した画をえがいた。また国学井上頼囶(よりくに)に,和歌を林甕臣にまなび,詩文をよくした。明治21年1月1日死去。67歳。名は正興。通称は又八郎別号に対松堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android