竹杖外道(読み)チクジョウゲドウ

デジタル大辞泉 「竹杖外道」の意味・読み・例文・類語

ちくじょう‐げどう〔チクヂヤウゲダウ〕【竹×杖外道】

釈迦しゃか十弟子中、神通第一とされた目犍連もくけんれんを竹の杖で打ち殺したという異教行者

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精選版 日本国語大辞典 「竹杖外道」の意味・読み・例文・類語

ちくじょう‐げどうチクヂャウゲダウ【竹杖外道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「外道」は仏教者が異教徒をいう語 ) 仏教の威勢をねたんで、釈迦高弟、神通第一の目犍連(もくけんれん)竹杖で打ち殺したという異教徒。執杖梵志ともいう。
    1. [初出の実例]「竹杖外道は神通第一の目連尊者を殺し」(出典:日蓮遺文‐四恩鈔(1262))

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