デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠間益三」の解説 笠間益三 かさま-ますぞう 1844-1897 明治時代の教育者。弘化(こうか)元年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩校伝習館にまなび,慶応3年江戸の昌平黌(しょうへいこう)にはいる。のち大学校から慶応義塾に転じ,洋学をおさめる。兵部省勤務ののち,明治24年五高の教授となった。明治30年8月死去。54歳。筑後出身。名は広延。号は梧園,十六松園。著作に「続日本政記」「日本略史」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例