第1原発2号機の経過

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第1原発2号機の経過

東京電力福島第1原発2号機の経過 2011年3月11日の東日本大震災で原子炉緊急停止津波で全電源を喪失したが、原子炉隔離時冷却系(RCIC)が約3日間機能し、炉心冷却が続けられた。14日のRCICの機能停止後、減圧による低圧注水へ向けた作業が進められるが、3号機原子炉建屋の水素爆発の影響で難航。圧力容器内の水位が低下し炉心は損傷、大量の放射性物質を放出した。溶け落ちた核燃料(デブリ)の一部は圧力容器を突き抜け、格納容器底部に落ちたと推定される。

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