第45回コメコン総会(読み)だいよんじゅうごかいコメコンそうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第45回コメコン総会」の意味・わかりやすい解説

第45回コメコン総会
だいよんじゅうごかいコメコンそうかい

1990年1月9・10日,ブルガリアのソフィアにおいて開催された。コメコンメカニズムの硬直化,通貨為替制度の欠陥による行き詰まりや内部矛盾,89年の東欧各国での改革を背景に,総会直前にはチェコ蔵相によるコメコン解体論まで出された。総会では,結果的には根本的な改革が不可欠であるとの点で合意するにとどまり,解体や脱退といった表明はなかった。このことは,コメコン加盟各国が貿易総額の半分以上をコメコン域内貿易で占め,エネルギー資源の多くをソ連に依存しているという実情によると思われる。また,市場制を導入した形でのコメコンの改革については一致したものの,具体的な改革の方策についてはまとまらず,特別委員会を設置し,検討することとなった。

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