20世紀日本人名事典 「笹川隆平」の解説 笹川 隆平ササガワ タカヒラ 昭和期の郷土史家 元・茨木市教育研究所長。 生年大正2(1913)年 没年平成1(1989)年10月9日 出生地大阪府箕面市小野原 学歴〔年〕池田師範歴史専攻科〔昭和9年〕卒 経歴茨木市立豊川小学校長や同市教育研究所長を歴任した。郷土史の知識が深く、茨木の古文書を10年がかりで調べ、「清水村史」をまとめ、「茨木の道しるべ」などの著書で、郷土の歴史を広く紹介した。川端康成研究家としても知られ、昭和60〜平成元年3月茨木市の川端康成文学館顧問を務めた。著書に「川端康成―大阪茨木時代の青春書簡集」。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笹川隆平」の解説 笹川隆平 ささがわ-たかひら 1913-1989 昭和時代の教育者,郷土史家。大正2年4月13日生まれ。大阪府茨木市の小・中学校でおしえながら,地域の古墳や西国街道などを調査・研究した。平成元年9月30日死去。76歳。大阪出身。池田師範卒。著作に「川端康成」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by