等儕(読み)とうせい

精選版 日本国語大辞典 「等儕」の意味・読み・例文・類語

とう‐せい【等儕】

〘名〙 (「せい」は「儕」の慣用音) なかま。ともがら。同輩。等輩。同儕とうさい
聖徳太子伝暦(917頃か)下「十僧辞謝。垂涙密語等儕」 〔後漢書‐仲長統伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「等儕」の読み・字形・画数・意味

【等儕】とうせい

仲間。同輩。〔後漢書、仲長統伝〕(昌言理乱)豪天命に當る、未だ始めより天下なるらざるなり。~夫(そ)れ或いは曾(かつ)て我の長爲(た)り。或いは曾て我と等儕爲り。

字通「等」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android