精選版 日本国語大辞典 「筑紫の帥」の意味・読み・例文・類語
つくし【筑紫】 の 帥(かみ・そち)
- ( 「帥」は「率」とも書く )
- ① =つくし(筑紫)の大宰
- ② =だざい(大宰)の帥(そち)
- [初出の実例]「おほやけのえらびにて、中納言のつくしのそちにて下るが」(出典:落窪物語(10C後)四)
- ③ =だざい(大宰)の権帥(ごんのそち)
- [初出の実例]「内大臣をつくしの帥になしてながしつかはす」(出典:栄花物語(1028‐92頃)浦々の別)
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...