筒江中山古墳群(読み)つつえなかやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「筒江中山古墳群」の解説

筒江中山古墳群
つつえなかやまこふんぐん

[現在地名]和田山町筒江 中山

和田山盆地の南東部、平地に向かって延びる丘陵上に分布する。最高所の古墳は標高一六四メートル。弥生時代の木棺墓・甕棺墓から平安時代の火葬墓まで長期にわたる墓地である。古墳は二四基からなり、四世紀末から六世紀初めにわたる。うち九基を昭和五三年(一九七八)に調査。最大の二三号墳は径二三メートル、高さ三・五メートルの円墳

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む