箔置(読み)はくおき

精選版 日本国語大辞典 「箔置」の意味・読み・例文・類語

はく‐おき【箔置】

  1. 〘 名詞 〙 金銀の箔をかぶせること。また、そのものやその職人
    1. [初出の実例]「剣は樫の箔(ハク)をきにて用る」(出典評判記難波の㒵は伊勢白粉(1683頃)三)
    2. 「さすがに扱いもよく箔置きもうまくいっている」(出典:面影(1969)〈芝木好子〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android