精選版 日本国語大辞典 「節欲」の意味・読み・例文・類語 せつ‐よく【節欲】 〘 名詞 〙 欲望をおさえること。私欲をがまんすること。禁欲。制欲。[初出の実例]「摂慾(セツヨク)や禁欲は無論、たとひ慾を離れた恋そのものでも道の妨害(さまたげ)になるのです」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉下)[その他の文献]〔荀子‐正名〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例