篠井 金吾
シノイ キンゴ
昭和期の外科医学者
- 生年
- 明治38(1905)年10月10日
- 没年
- 昭和41(1966)年9月3日
- 出生地
- 大阪市
- 学歴〔年〕
- 東京医学専門学校〔昭和2年〕卒
- 学位〔年〕
- 医学博士〔昭和10年〕
- 経歴
- 母校の外科に入り佐藤精一郎(胸部外科の草分け)に師事、昭和7年助教授、同校付属病院外科科長を経て、23年東京医科大学教授となった。のち日本胸部外科学会会長、日本麻酔学会会長、厚生中央病院院長などを兼任した。胸部外科の権威で、著書「肺臓外科」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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篠井金吾 しのい-きんご
1905-1966 昭和時代の外科学者。
明治38年10月10日生まれ。母校東京医専の助教授をへて,昭和23年後身の東京医大の教授となる。のち厚生中央病院長。胸部外科が専門で,日本胸部外科学会会長,日本麻酔学会会長などをつとめた。昭和41年9月3日死去。60歳。大阪出身。著作に「肺臓外科」(共著)。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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