篠田武政(読み)しのだ たけまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠田武政」の解説

篠田武政 しのだ-たけまさ

1869-1904 明治時代軍人
明治2年3月生まれ。日清(にっしん)戦争には陸軍中尉として出征。明治34年清国駐屯軍付となり,清国事情の調査にあたる。日露戦争では橋口勇馬少佐のもとで別働隊長として馬賊隊をひきいて各地転戦。のち第三軍付となって旅順攻略に参加し,明治37年9月19日戦死。36歳。少佐。長門(ながと)(山口県)出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android