籠渡し(読み)カゴワタシ

精選版 日本国語大辞典 「籠渡し」の意味・読み・例文・類語

かご‐わたし【籠渡】

  1. 籠渡し〈閑田耕筆〉
    籠渡し〈閑田耕筆〉
  2. 〘 名詞 〙 絶壁や急流などの、架橋や渡船が困難な地点で、綱を両岸に渡し、籠をつって、その中に人や荷物を入れ、一方から綱を引き寄せて対岸へ渡すもの。また、その所。籠の渡。ざるわたし。
    1. [初出の実例]「籠渡し心の綱を〆て乗」(出典:雑俳・柳多留‐一六七(1838‐40))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む