米兵の被爆死

共同通信ニュース用語解説 「米兵の被爆死」の解説

米兵の被爆死

太平洋戦争末期の1945年7月下旬、広島周辺を空襲した複数の米軍機が撃墜され、乗員が旧日本軍の捕虜となった。広島市の中国憲兵隊司令部などに収容、8月6日の原爆で12人が死亡した。米政府は83年、大学教授照会に10人が亡くなったと回答するまで公式に認めてこなかった。オバマ元米大統領が2016年、広島市での演説死者は12人と初めて言及したが、氏名は公表していない。8月9日の長崎市への原爆投下ではオランダ人捕虜らが死亡した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android