米兵の被爆死

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米兵の被爆死

太平洋戦争末期の1945年7月下旬、広島周辺を空襲した複数の米軍機が撃墜され、乗員が旧日本軍の捕虜となった。広島市の中国憲兵隊司令部などに収容、8月6日の原爆で12人が死亡した。米政府は83年、大学教授照会に10人が亡くなったと回答するまで公式に認めてこなかった。オバマ元米大統領が2016年、広島市での演説死者は12人と初めて言及したが、氏名は公表していない。8月9日の長崎市への原爆投下ではオランダ人捕虜らが死亡した。

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