粋ごかし(読み)スイゴカシ

デジタル大辞泉 「粋ごかし」の意味・読み・例文・類語

すい‐ごかし【粋ごかし】

粋人扱いをしておだてあげ、こちらの思うようにすること。
「―そそり、人の気を取りけれど」〈浮・一代女・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粋ごかし」の意味・読み・例文・類語

すい‐ごかし【粋ごかし】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごかし」は接尾語 ) 粋人だとおだてあげて自分都合のよいように事を運んでしまうこと。すいだおし。
    1. [初出の実例]「自(みづから)爰に勤めてすぎにし上手を出して、帥(スイ)こかし颯(そそり)人の気を取けれど」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)
    2. 「ゑゑ粋(スヰ)ごかしは置いて呉れ〈略〉乃公(おれ)は無粋ぢゃ」(出典:椀久物語(1899)〈幸田露伴〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む