粋美(読み)スイビ

デジタル大辞泉 「粋美」の意味・読み・例文・類語

すい‐び【粋美】

まじりけがなく美しいこと。
「その気象…益々―純熟に至れり」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「粋美」の意味・読み・例文・類語

すい‐び【粋美】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) まじりけがなく美しいこと。また、そのさまや、その美しさ。
    1. [初出の実例]「其粋美なるをあつめて一書と成さば」(出典:養生訓(1713)六)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐為王京兆賀嘉蓮表〕

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普及版 字通 「粋美」の読み・字形・画数・意味

【粋美】すいび

純粋で美しい。〔老学庵筆記、一〕陳、重厚粹美にして、天人の相り。~生未だ嘗(かつ)て此のの怒るを見ざるなり。

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