デジタル大辞泉 「粗目」の意味・読み・例文・類語 ざら‐め【▽粗目】 1 「粗目糖」の略。2 「粗目雪」の略。3 かき氷に無色の砂糖シロップをかけたもの。みぞれ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「粗目」の意味・読み・例文・類語 ざら‐め【粗目・双目】 〘 名詞 〙① 手ざわりがざらざらしていること。また、そのもの。[初出の実例]「ざら目(メ)の紙に、品よく朱の書名を配置した扉」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一四)② 「ざらめとう(粗目糖)」の略。[初出の実例]「白・三盆(さんぼん)・ざらめ・車糖(くるまたう)等は」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中)③ 「ざらめゆき(粗目雪)」の略。〔氷雪の山(1948)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例