最新 地学事典 「粘液多糖類」の解説
ねんえきたとうるい
粘液多糖類
mucopolysaccharide
糖タンパク複合体の一種。ムコ多糖類とも。Meyer(1945,55)によれば,生体内ではタンパク質と結合しているが,比較的温和な操作で分離できるという。硫酸基をもつものともたないものがあり,前者にはコンドロイチン硫酸・ヘパラン硫酸・ヘパリンなどが,後者にはヒアルロン酸・コンドロイチンなどがある。コンドロイチン硫酸は骨・歯・貝殻の硬組織に含まれ,石灰化を誘起させるという意見もある。
執筆者:佐俣 哲郎・秋山 雅彦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

