粟散辺地(読み)ゾクサンヘンジ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「粟散辺地」の意味・読み・例文・類語

そくさん‐へんじ‥ヘンヂ【粟散辺地】

  1. 〘 名詞 〙 ( 後に「ぞくさんへんじ」とも ) 辺地にある粟(あわ)を散らしたような小国。また、日本をさしてもいう。粟散辺州。粟散辺土。粟散国
    1. [初出の実例]「さすが我朝は粟散辺地(ソクサンヘンヂ)の境、濁世末代といひながら」(出典:高野本平家(13C前)二)
    2. 「粟散辺(ソクサンヘン)地の主、延喜帝王時平大臣が讒を信じ」(出典:太平記(14C後)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む