粽馬(読み)チマキウマ

精選版 日本国語大辞典 「粽馬」の意味・読み・例文・類語

ちまき‐うま【粽馬】

  1. 〘 名詞 〙(ちがや)やまこもなどで馬の形に作ったもの。昔、端午の節供子どもが遊んだおもちゃ。のち、七夕手向けとする。
    1. [初出の実例]「をさなきちごのちまきむまを持ちたるを見て」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑下・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む