精明(読み)セイメイ

デジタル大辞泉 「精明」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【精明】

[名・形動]物事道理に詳しくて明らかなこと。また、そのさま。
「定断する事には、―の才を用うべし」〈中村訳・自由之理

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精選版 日本国語大辞典 「精明」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【精明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 詳しく明らかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「精明は合浦の珠に相似たり、断割は崑吾の剣も如かず〈僧亘玄〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. 「色欲のまよひなくて、智も志もいよいよ精明なりしとかや」(出典:和俗童子訓(1710)五)
    3. [その他の文献]〔淮南子‐精神訓〕

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普及版 字通 「精明」の読み・字形・画数・意味

【精明】せいめい

純粋で清明であること。〔国語、楚語下〕夫(そ)れは、を以て民に臨むなり。故に物を備ふることを求むるも、豐大なることを求めず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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