精明(読み)セイメイ

デジタル大辞泉 「精明」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【精明】

[名・形動]物事道理に詳しくて明らかなこと。また、そのさま。
「定断する事には、―の才を用うべし」〈中村訳・自由之理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精明」の意味・読み・例文・類語

せい‐めい【精明】

〘名〙 (形動) 詳しく明らかなこと。また、そのさま。
※和漢朗詠(1018頃)下「精明は合浦の珠に相似たり、断割は崑吾の剣も如かず〈僧亘玄〉」
和俗童子訓(1710)五「色欲のまよひなくて、智も志もいよいよ精明なりしとかや」 〔淮南子‐精神訓〕

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普及版 字通 「精明」の読み・字形・画数・意味

【精明】せいめい

純粋で清明であること。〔国語、楚語下〕夫(そ)れは、を以て民に臨むなり。故に物を備ふることを求むるも、豐大なることを求めず。

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