デジタル大辞泉 「糠味噌臭い」の意味・読み・例文・類語 ぬかみそ‐くさ・い【×糠味×噌臭い】 [形][文]ぬかみそくさ・し[ク]1 糠味噌のにおいがする。「―・い手」2 女性が所帯じみている。「―・い古女房」[類語](2)所帯崩れ・所帯染みる・所帯やつれ・糠味噌女房 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「糠味噌臭い」の意味・読み・例文・類語 ぬかみそ‐くさ・い【糠味噌臭】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ぬかみそくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙 糠味噌のにおいがする。また、糠味噌のにおいが身にしみついたように、妻が所帯じみて、新鮮さのなくなったさまをいう。[初出の実例]「紺屋へかしたは青くなり、下女にかしたはぬかみそくさし」(出典:黄表紙・大悲千祿本(1785))糠味噌臭いの派生語ぬかみそくさ‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例