コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

糸鬢 イトビン

デジタル大辞泉の解説

いと‐びん【糸×鬢】

近世、男性の髪形の一。月代(さかやき)を広く左右に剃り下げ、鬢を細く糸のように残して、髷(まげ)を頭の後方に低く結ったもの。また、それを結った人。中間(ちゅうげん)・侠客などに好まれた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いとびん【糸鬢】

元禄(1688~1704)の頃流行した男子の髪形。月代さかやきを左右および後方へ広く剃り下げて、両鬢を細く狭く糸のように残したもの。また、その結い方をした人。役者・小者・俠客などの間に行われた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

糸鬢の関連キーワード中島三甫右衛門(初代)中村伝九郎(初代)芳村孝次郎(初代)中島三甫右衛門坊主小兵衛糸鬢奴武張る小者

今日のキーワード

コペルニクス的転回

カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になる...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android