厚鬢(読み)アツビン

精選版 日本国語大辞典 「厚鬢」の意味・読み・例文・類語

あつ‐びん【厚鬢】

  1. 〘 名詞 〙 髪形の一つ。頭の中央から額へかけて髪をせまくそり落とし、左右にふさふさと結い分け、髻(もとどり)を高く結った髪。昔、神主などが結った髪の形で、上品、温雅なものとされた。⇔糸鬢(いとびん)
    1. [初出の実例]「能太夫ゑほし桜の陰見えて 柳の髪やあつ鬢の先〈宗恭〉」(出典:俳諧・物種集(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む