糾正(読み)キュウセイ

デジタル大辞泉 「糾正」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐せい〔キウ‐〕【糾正】

[名](スル)物事の正・不正をただすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糾正」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐せいキウ‥【糾正】

  1. 〘 名詞 〙 とりしらべて、事柄の正、不正をはっきりさせること。
    1. [初出の実例]「依神事違例糺正之間」(出典太神宮諸雑事記(11C中か))
    2. 「其懶惰なる者を糾正せん」(出典:文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五)
    3. [その他の文献]〔晉書‐石鑒伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「糾正」の読み・字形・画数・意味

【糾正】きゆう(きう)せい

誤りをただす。〔晋書、石鑒伝〕石鑒~魏に仕へて、~正する多く之れを憚り、出だして州剌と爲す。

字通「糾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android