紅野敏郎(読み)こうの としろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紅野敏郎」の解説

紅野敏郎 こうの-としろう

1922-2010 昭和後期-平成時代の国文学者。
大正11年6月19日生まれ。昭和43年早大教授。のち山梨県立文学館長。近代文学全般の調査・研究をすすめ,「志賀直哉全集」などの校訂,編集にたずさわる。日本近代文学館創設,運営につくし,また国語審議会委員をながくつとめた。平成22年10月1日死去。88歳。兵庫県出身。早大卒。著作に「文学史の園」「昭和文学の水脈」「遺稿集連鎖」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android