紋服(読み)モンプク

精選版 日本国語大辞典 「紋服」の意味・読み・例文・類語

もん‐ぷく【紋服】

  1. 〘 名詞 〙 紋付着物家紋をつけた着物。礼服一種
    1. [初出の実例]「其法大抵サントウヰスに異ならず、衆皆写真す、其間二時許り、予他の紋服を着す」(出典:航米日録(1860)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紋服」の意味・わかりやすい解説

紋服
もんぷく

紋付ともいう。長着羽織に家紋をつけた礼装用和服。正式には背,両胸,両うしろ袖の五つ紋であるが,両うしろ袖と背だけの三つ紋あり,さらに略式のものとしては羽織の背だけの一つ紋もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む