紙料(読み)シリョウ

精選版 日本国語大辞典 「紙料」の意味・読み・例文・類語

し‐りょう‥レウ【紙料】

  1. 〘 名詞 〙 和紙原料を煮沸して臼で砕き水に溶解した液。紙になる直前のパルプをいう。
    1. [初出の実例]「紙を製するもの、桶中を攪するの労を省き、且紙料より均砕して、紙質良美なるを得る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む