紛華(読み)ふんか

精選版 日本国語大辞典 「紛華」の意味・読み・例文・類語

ふん‐か‥クヮ【紛華・紛花】

  1. 〘 名詞 〙 飾られて華やかなこと。文華
    1. [初出の実例]「人物競紛花(フンか)、麗駒逐鈿車」(出典太平記(14C後)三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「紛華」の読み・字形・画数・意味

【紛華】ふんか(くわ)

華麗。〔史記、礼書〕出でては麗(せいれい)なるを見て(よろこ)び、入りては夫子(ふうし)のを聞きて樂しむ。二心に戰ひ、未だ自ら決すること能はず。

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