素寂(読み)そじゃく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「素寂」の解説

素寂 そじゃく

?-? 鎌倉時代の和学者,歌人。
源光行の子。藤原為家の家人で,式部大夫,筑前守(ちくぜんのかみ)などをつとめる。延応2年(1240)出家し,のち関東に紫雲寺をひらく。永仁(えいにん)2年(1294)「源氏物語」の注釈書「紫明抄」を将軍久明(ひさあきら)親王に献上した。歌は「続(しょく)後撰和歌集」などの勅撰集に4首がのっている。俗名は孝行,一説に保行。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の素寂の言及

【紫明抄】より

…鎌倉時代の《源氏物語》注釈。著者は素寂(そじやく)。1293年(永仁1)鎌倉幕府8代将軍久明親王の下命によって編まれた。…

※「素寂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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