素建て(読み)スダテ

デジタル大辞泉 「素建て」の意味・読み・例文・類語

す‐だて【素建て】

新築中の家で、屋根・壁・柱だけしか造作のできていないこと。また、その家。
まだ壁も床板も着いて居ない―の儘だ」〈宙外独行

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精選版 日本国語大辞典 「素建て」の意味・読み・例文・類語

す‐だて【素立・素建】

  1. 〘 名詞 〙 まだ骨組だけで、内装外装もほどこされていない家。すだち。
    1. [初出の実例]「七百足をねらふ数さし〈其角〉 素建から月にはさはる角屋にて〈艷士〉」(出典:俳諧・類柑子(1707)中)

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