日本歴史地名大系 「素盞雄神社」の解説 素盞雄神社すさのおじんじや 東京都:荒川区小塚原町素盞雄神社[現在地名]荒川区南千住六丁目国道四号(日光街道)西側にある。祭神は素盞雄命・事代主命。旧郷社。江戸時代には飛鳥(あすか)明神社・天王社・飛鳥権現牛頭天王合社などと号し、小塚原(こつかつぱら)町・中村(なかむら)町・三之輪(みのわ)村・町屋(まちや)村・三河島(みかわしま)村などの総鎮守。伝承によると延暦一四年(七九五)に比叡山の僧黒珍が東国遊行の際に当地で樹間の奇岩から発する瑞光を拝したところ、二人の翁が現れ神託を与えた。この神託に従って黒珍が素盞雄命と事代主命の両柱を祀ったことに始まるという。二社勧請の後は牛頭天王(素盞雄命)の祠を西面に、飛鳥権現(事代主命)の祠を南面に配して社殿を造営し、六月三日、九月一五日にそれぞれの神が遷座したと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by