デジタル大辞泉 「紡錘糸」の意味・読み・例文・類語 ぼうすい‐し〔バウスイ‐〕【紡×錘糸】 紡錘体を構成する糸状の構造物の総称。チューブリンというたんぱく質が重合したもの。紡錘体微小管。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紡錘糸」の意味・読み・例文・類語 ぼうすい‐しバウスイ‥【紡錘糸】 〘 名詞 〙 細胞の有糸分裂で、紡錘体の内部に形成される繊維構造。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紡錘糸」の意味・わかりやすい解説 紡錘糸ぼうすいしspindle fibre 細胞の有糸分裂時にみられる紡錘体を形成する繊維。球状蛋白質であるチュービュリンの会合体であるミクロチューブルが集合して形成される。両極を結ぶ連結糸と,極と染色体を結ぶ牽引糸とがある。染色体の極分離に重要な役割をする。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報