日本歴史地名大系 「紫井戸」の解説 紫井戸むらさきいど 愛媛県:松山市松山城下木屋町紫井戸[現在地名]松山市木屋町三丁目伊予鉄道環状線木屋町駅の北一〇〇メートルの住宅地の中にある井戸。俚謡伊予節の中に「紫井戸や片目鮒」と歌われ、親しまれてきた。紫井戸は水が常に紫色にみえるのによるとの説と、水質がよく醤油を造るのに利用されたので「むらさきの井戸」とよばれたとの説がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by