紫井戸(読み)むらさきいど

日本歴史地名大系 「紫井戸」の解説

紫井戸
むらさきいど

[現在地名]松山市木屋町三丁目

伊予鉄道環状線木屋町駅の北一〇〇メートルの住宅地の中にある井戸。俚謡伊予節の中に「紫井戸や片目鮒」と歌われ、親しまれてきた。紫井戸は水が常に紫色にみえるのによるとの説と、水質がよく醤油を造るのに利用されたので「むらさきの井戸」とよばれたとの説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む