デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細合斗南」の解説 細合斗南 ほそあい-となん 1728*-1803 江戸時代中期-後期の儒者。享保(きょうほう)12年11月28日生まれ。大坂で菅甘谷(かん-かんこく)にまなぶ。漢詩にすぐれ混沌社に参加,松花堂流の書もおさめる。池大雅らと親交があった。晩年伊勢(いせ)(三重県)の真宗高田派専修寺でおしえた。享和3年11月6日死去。77歳。京都出身。名は離,のち方明。字(あざな)は麗王。通称は八郎右衛門。別号に半斎など。詩文集に「合子家集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例