細工貧乏人宝(読み)サイクビンボウヒトダカラ

精選版 日本国語大辞典 「細工貧乏人宝」の意味・読み・例文・類語

さいくびんぼう【細工貧乏】 人宝(ひとだから)

  1. 細工の上手な人は他人に重宝がられるが、器用な人間というだけで大成しないということ。細工貧乏器用貧乏
    1. [初出の実例]「花の木や細工貧乏人宝 夫山吹は小鋸なり」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「細工貧乏人宝」の解説

細工貧乏人宝

細工が上手で器用な人は他人には重宝されるが、本人は経済的に恵まれず大成もできない。

[類句] 器用貧乏

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む