デジタル大辞泉 「細故」の意味・読み・例文・類語 さい‐こ【細故】 こまかなこと。取るに足りないこと。小事。「空名―に懸念して、斯る大事を決せざるは」〈竜渓・経国美談〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「細故」の意味・読み・例文・類語 さい‐こ【細故】 〘 名詞 〙 ( 「故」は事の意 ) 些細(ささい)なこと。こまかなこと。つまらないこと。小事。[初出の実例]「盍下捐二細故一与共中富貴上」(出典:日本外史(1827)一五)[その他の文献]〔漢書‐匈奴伝上〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「細故」の読み・字形・画数・意味 【細故】さいこ ささいなこと。漢・賈誼〔服鳥の賦〕人は累(わずら)ひ無し、命を知りて憂へず、細故・(たいかい)(つまらぬこと)何ぞ以て疑ふ(案ずる)に足らんや。字通「細」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報